【Xiaomi Xiaomi Pad6 実機レビュー】スペックと実際の使用感を徹底解説!【6GB+128GB】

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【Xiaomi Xiaomi Pad6 実機レビュー】スペックと実際の使用感を徹底解説!【6GB+128GB】

Xiaomi Pad6はXiaomiから発売された11インチのAndroidタブレットです。

Xiaomi Pad6はXiaomi Pad5(以下Pad5)からの順当な進化を果たしたといえる機種になっています。
Xiaomi Pad6ではPad5で採用されていたSoCのSnapdragon860をSnapdragon870に強化。
もともとPad5ではブラウジングや電子書籍などは快適すぎるくらいでしたが、一部のゲームではパワー不足によって不安定だったところがありました。
しかしXiaomi Pad6ではかなり安定して遊べるようになり、確実な進化を感じ取れる場面がありました。

動画視聴用としてはWidevine L1を取得(Netflix含む)していますので、アマゾンプライムビデオやNetflixなどアプリを問わず高画質再生を楽しめます。

Xiaomi Pad6はXiaomi製品らしく、価格以上の快適性能が搭載されていて

  • Snapdragon870というハイミドルSoCによる普段使いには快適すぎる性能
  • DolbyAtmos対応の4スピーカーで不満のない動画視聴
  • 144Hzのリフレッシュレートでヌルヌルしたブラウジング

という、ハイエンド機種と同じくらいの快適な性能が特徴です。

Xiaomi製品は取り扱いショップが多いのでAmazonはもちろん、楽天市場やYahoo!ショッピングで自分が購入しやすいところを選んで購入できるメリットがあります。

  • 高リフレッシュレートによるなめらかなスクロール
  • 読み込みが速く快適なブラウジング
  • タブレットでいろいろなゲームをやりたい

という人にオススメな機種になっています。

あおたん
あおたん

Xiaomi Pad6を自腹購入したので、実機レビューしていきます。

あかたん
あかたん

X(旧Twitter)でも情報発信をしてるので、よろしくお願いします。

他の機種が気になる方はこちらのまとめ記事も参考にしてください。
»【2024年版】Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選

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Xiaomi Pad6のスペック

メーカーXiaomi
本体サイズ(mm)
重量
253.95×165.18×6.51
490g
ディスプレイ11インチ 1800 x 2880
(WQHD+)309ppi
SoCQualcomm® Snapdragon™ 870
メモリ6GB/8GB
ストレージ128GB
SDカード非対応
バッテリー8,840mAh
OSMIUI 14 for Pad Android 13
カメラリア13MP
フロント8MP
ネットワーク非対応
Wi-FiWiFi 6、WiFi 5、WiFi 4
および 802.11a / b / g
2.4G WiFi | 5G WiFi
WidevineL1
GPS非対応
インターフェイスUSB-C
その他リフレッシュレート:144 Hz
LPDDR5 RAM + UFS 3.1 ストレージ
Bluetooth 5.2
USB3.2 Gen1
顔認証
Dolby Atmos®に対応
33W急速充電
引用 Xiaomi公式サイト

Xiaomi Pad6の外観、同梱物レビュー

Xiaomi Pad6の外観

本体はとても綺麗な作りをしていて高級感を感じるつくりになっています。

箱が大きいですが入ってる付属品は「説明書」「充電器」「ケーブル」です。

外観

Xiaomi Pad6の外箱
外箱

国内版なので箱はとても綺麗です。
多少大きめの箱になっています。

正面

Xiaomi Pad6の正面
正面

流行りなのでしょうがiPadのような角のあるデザインです。

フロントカメラが横向きのときに上にくる位置になっています。
この位置は横持ちが多い筆者には、手でおおわないから画面輝度が勝手に変わらなくていい位置だと感じました。

Xiaomi Pad6は画面比率がiPad pro11インチとRedmi Padの間くらいなので、あまり細長く感じません。

機種名画面解像度→画面比率
Xiaomi Pad61800×2880→3:4.8
Xiaomi Pad51600×2560→3:4.8
Redmi Pad1200×2000→3:5
第4世代iPad Pro 11インチ1668×2388→約3:4.3
(11インチの画面比率は同じ)
iPad
iPad(第10世代)・iPadmini(第6世代)を除く
3:4
(画面比率は同じ)
画面比率(短辺を3で算出)

背面

Xiaomi Pad6の背面
背面

前機種のPad5では背面と側面が別のパーツのようでスマホのような印象でしたが、今回は背面と側面は一体成型になっています。

側面

Xiaomi pad6の側面
側面

横持ちのときに電源(左)、ボリュームボタン(上)、USB-C(右)、スピーカー(左右2つずつ)です。
iPad proとほぼ同じ配置なので大変使いやすいと感じています。

重量(本体・フィルム・ケース)

Xiaomi pad6の本体重量
本体のみ(フィルムなし)
Xiaomi pad6の本体にフィルムを貼った重量
本体+フイルム

重量は公称値490gでしたが実測では488g。
純正のガラスフィルムを貼ると526gとなり38gの増加となりました。

Xiaomi pad6の本体にフィルムとケースをつけた重量
本体+フィルム+ケース

本体にフィルムとケースをつけると、817gとなかなかの重量になります。
磁石のため重めのケースですが、開閉がしやすいケースです。

磁石を使用していないカバーを採用しているRedmi pad SEと比較すると、多少重たいのがわかりやすくなります。

機種名本体(実測)本体+フィルム
(フィルム重量)
本体+フィルム+ケース
(ケース重量)
Xiaomi pad6488g526g(38g)817g(291g)
Redmi pad SE481g未購入731g(250g)
Xiaomi pad6・Redmi pad SE重量比較

付属品

Xiaomi Pad6の付属品
付属品
Xiaomi Pad6の充電ケーブル
充電ケーブル(タイプA to C)
Xiaomi Pad6の33W充電器
33W充電器

充電器、充電ケーブル(タイプA to C)と説明書。
33Wの充電器が付属していますので、買い足さなくても高速充電が可能です。

Xiaomi pad6のフロントカメラ周り(フィルム貼り付け前)
フロントカメラ周り(フィルム貼り付け前)

Xiaomi Pad6は新品の状態ではフィルムは貼ってありません。
Amazonで購入したときにフィルム代が無料でしたので同時購入して貼りました。
今回購入したフィルムとケースは次の「純正フィルム・純正専用ケースの使用感レビュー」の項目で紹介しています。

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純正フィルム・純正専用ケースの使用感レビュー

Xiaomi Pad6の外箱・ケース・フィルム
外箱・ケース・フィルム

今回は純正フィルムと純正専用ケースを同時購入したので紹介します。

純正フィルム

Xiaomi Pad6のフィルム(カメラ周り)
フィルム(カメラ周り)
Xiaomi Pad6のフィルム(コーナー周り)
フィルム(コーナー周り)

Xiaomi Pad6は新品の状態ではフィルムが貼ってありませんので、純正フィルムをはりました。
2mmほど隙間があり、端の処理の丸みがきれいなので、操作のときに引っかかりや違和感もなく使いやすいフィルムです。

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純正専用ケース

Xiaomi Pad6の純正専用ケース
純正専用ケース
Xiaomi Pad6の純正専用ケース装着(上側面)
純正専用ケース装着(上側面)
Xiaomi Pad6の純正専用ケース装着(左側面)
純正専用ケース装着(左側面)
Xiaomi Pad6の純正専用ケース装着(畳んだ状態)
純正専用ケース装着(畳んだ状態)

純正専用ケースは磁力でくっつく仕様になっています。
側面はむき出しになるので落下させたときは怖いですが、フルカバータイプに比べ多少軽くなるため、本体+フィルム+カバーで817gという重量におさえられています。

Xiaomi Pad6の純正専用ケース使用方法1
純正専用ケース使用方法1
Xiaomi Pad6の純正専用ケース使用方法2
純正専用ケース使用方法2

画像のように決まった角度ですが、2種類の角度にすることができて大変便利です。
筆者は使用方法1では動画鑑賞、使用方法2ではブラウジングをするときに、よく使用しています。

純正専用ケースのメリット

  • 磁力があるので、勝手に開くことがない
  • カバータイプではないので、側面に擦れたようなキズがつきにくい

純正専用ケースのデメリット

  • 磁力で貼り付けているので、落としてしまったときに外れないか心配

厚さは薄く感じるくらいなのに関節部分は柔らかく、それ以外はしっかりした感触のケースですので安価な社外品があるとわかっていても、オススメできるケースです。

あおたん
あおたん

本体と一緒に3,980円(執筆時)で購入したよ。

あかたん
あかたん

もっと安いのもあるけど純正の安心感がいいね。

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Xiaomi Pad6の性能レビュー

ディスプレイ品質非常にきれい
(寒色より)
AnTuTuベンチマーク855,141
PCMark for Andoroid13,774
Geekbench6シングル 1,304
マルチ 3,422
AnTuTuストレージテスト1回目47,961
2回目47,008
ブラウジング快適
バッテリー性能最低輝度 15時間00分
最高輝度 6時間18分
充電性能(17%→100%)80分(33W充電器使用)
音量音質音量もあり非常にきれい
Amazonで
詳細を確認

Widevine L1を取得しているのでアマゾンプライムビデオやNetflix等の高画質視聴可能。
144Hzのリフレッシュレート、大容量バッテリー、普段使いに困らない性能のSoCを採用しているため、ハイエンドモデルに近い処理性能+ハイエンドと遜色のない快適装備を備えているタブレットです。

ディスプレイ品質

Xiaomi Pad6のディスプレイ品質比較1
Xiaomi Pad6のディスプレイ品質比較2

フリー素材の景色と人物で比較しました。

空は気持ちいいくらいに青く、草木はみずみずしさを感じるくらいに表現されています。
Androidは寒色、iPadは暖色なので多少色合いの違いは表現の違い程度にはあると感じています。

SoC性能・ベンチマークテスト

このテストでは、SoC(システム・オン・チップ)の性能を評価します。
SoCはタブレットやスマートフォンの脳のようなもので、CPU(中央処理装置)、GPU(グラフィックス処理装置)、メモリ、通信機能などを一つのチップに統合したものです。
この一つのチップが、デバイスのスピードや効率、消費電力を大きく左右します。

SoCの解説記事はこちら
»SoCとは?タブレットとスマートフォンの性能を支えるチップを解説!

Xiaomi Pad6のAnTuTuベンチマーク+PCMark for Andoroid+
Geekbench6のベンチマーク結果
Xiaomi Pad6の各ベンチマーク結果
機種名(SoC)AnTuTuPCMarkGeek6
Xiaomi pad6
(Snapdragon870)
855,14113,774シングル 1,304
マルチ  3,422
Xiaomi pad5
(Snapdragon860)
742,85111,478シングル 999
マルチ 2,831
Xiaomi pad6とXiaomi pad5のSoC性能比較


非常に高いスコアです。
AnTuTuベンチマークを見てもPad5から10万点以上のパワーアップをしています。
AnTuTuベンチマークで85万点以上もあれば、ブラウジングはもちろん、重たいゲーム以外はもたつきを感じることはありません。

実際に使用していても、原神くらいの重たいゲーム以外では、動きに不満がなく快適でした。

ストレージテスト

Xiaomi pad6のストレージテスト結果
Sequence ReadSequence WriteRandom Access
1回目1748.7MB/s783.0MB/s302.0MB/s
261.0MB/s
2回目1710.7MB/s801.3MB/s276.0MB/s
264.0MB/s

AnTuTuの計測でストレージはUFS3.xと表示が出ました。
公式仕様ではUFS3.1となってます。

ストレージの性能を3つのテストで測定

Sequence Read:連続したデータを読み込む速度を測定します。
Sequence Write:連続したデータを書き込む速度を測定します。
Random Access:ランダムな場所からデータを読み取る速度を測定します。

ブラウジングレビュー

表示速度も速く、144Hzのリフレッシュレートで快適です。
画像が多いページをハイエンドと比較してようやく差が感じとれるくらいですが、比較してようやく感じるくらいの快適性能になっています。

最近のスマホは90Hz〜120Hzの高リフレッシュレートの機種が増えてきました。
目が高リフレッシュレートのスマホに慣れてると60Hzのタブレットではブラウジングなどのスクロールでチラつく残像感が気になってしまうときがあります。
Xiaomi Pad6なら非常になめらかなスクロールでチラつきなど気にならない快適なブラウジングを体感できます。

リフレッシュレートの解説はこちら
≫【初心者向け】タブレット端末のリフレッシュレートを簡単に解説!

あかたん
あかたん

うまく再生できないときは、X(旧Twitter)のほうをみてね。

バッテリーテスト

Xiaomi pad6の最低輝度と最高輝度のバッテリーテスト
機種名最低輝度最高輝度
Xiaomi pad615時間00分6時間18分
Xiaomi pad517時間37分7時間37分
Xiaomi pad6とXiaomi pad5の使用時間比較

PCMark for Andoroidを使って100%→20%になるまでの時間を、最低輝度最高輝度の2パターンを計測しました。
表は前機種Pad5の計測結果との比較になります。

性能が高めのSoC、144Hzのリフレッシュレートなどバッテリーテストでは不利な要素が多いです。
最低輝度、最高輝度ともに、すでに検証したPad5より下回ったのは少し残念ですが、Pad5がスペックのわりにかなりいい成績ともいえます。

3週間ほど電源オフにせず、ケースを閉じているだけで放置することがありましたが、バッテリーが30%以上残っていました。
一緒の環境にあったRedmipadSEはさすがに電池切れでしたので、待機状態での電池持ちは非常にいいようです。

充電性能テスト

充電時間テスト

Xiaomi pad6の充電時間

バッテリー容量が8840mAhもあります。
早く充電を済ませたいのなら付属の急速充電器を使いましょう。
付属の充電器を使えば17%から、わずか80分で満充電となりました。

設定画面で充電器を繋がなければバッテリーの残り時間、充電器を繋げば充電完了までの時間が表示される機能はRedmi PadやXiaomi Pad5と同じように見ることができます。
外部アプリを入れなくていいのは大変便利だと感じました。

充電器検証

いつも検証で使用している充電器とケーブルでは26W前後と表示されました。

Xiaomi Pad6の33W充電器の充電性能

付属の充電器とケーブルなら27W前後で充電できました。

専用の充電器でなくても最高に近い速度で充電ができますが、終始速いのは専用充電器のほうです。
レビュー後も何度か充電時間の計測をしていますが、専用充電器のほうが20分以上早く終わることが多い結果になっています。

専用充電器との比較

専用の充電器でなくても最高に近い速度で充電ができますが、終始速いのは専用充電器のほうです。
レビュー後も何度か充電時間の計測をしていますが、専用充電器のほうが20分以上早く終わることが多い結果になっています。

付属の充電器ならめちゃくちゃ速い充電ができる、という独自規格の充電器が増えています。
そのような機種は汎用充電器ではたいして速くないことが多いのですが、このように市販充電器でも高速充電できるのは素晴らしいと思います。

Widevineチェック

Netflixなどを高画質再生するにはWidevineがL1である必要があります。
スマホではL1が当たり前でしたが、タブレットでは当たり前ではないので高画質再生をしたいのならL1のものを選びましょう。
ここではWidevineをDRM InfoというアプリとNetflixの再生仕様画面で確認していきます。

Xiaomi Pad6のwidevineの確認

DRM InfoのSecurity LevelのところがL1、Netflixのデジタル再生管理のところもL1となっているのでアマゾンプライムビデオやNetflixの高画質再生が可能です。

Xiaomi Pad6のアマゾンプライムビデオでの高画質再生の確認

WidevineL1ですのでアマゾンプライムビデオの高画質再生ができます。
画面でHDの文字を確認しました。

YouTube高画質
アマゾンプライムビデオ高画質
Netflix高画質
動画再生品質

上記の表のような結果になりました。
筆者がレビューしてきたXiaomiのタブレットは全てNetflixの高画質にまで対応しているので、スマホなどのようにあたり前に高画質再生できるので安心です。

あかたん
あかたん

全部に対応してるのは、わかりやすくて嬉しいね。

Netflixも高画質再生できるタブレットをまとめて紹介している記事もありますので参考にしてください。
»Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選【10〜11インチ】

Widevine L1とL3の違い
Widevine L1に対応しているとNetflix等、特定の動画配信サービスで高画質(HD)再生ができ、Widevine L3に対応しているとそれらの動画配信サービスで低画質(SD)再生しかできません。
YouTubeはWidevine L3でも高画質(HD)再生が可能です。

Widevineの概念について詳しくはこちら。
»【初心者向け】Widevineを簡単に解説!

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»おすすめのモバイルルーター5選
旧型のRakuten WiFi Pocket 2Cの実機レビュー記事
»Rakuten WiFi Pocket 2C レビュー

音量音質レビュー

Xiaomi Pad6のYouTubuでの音質確認
YouTubuより魔王魂

私は普段iPad proでプレイしているプロセカをいろいろな端末でプレイ動画を撮ったりしています。
Xiaomi Pad6の音は高温、低音が中音より少し目立つ感じです。

YouTubuで魔王魂さんのシャイニングスターで聞き比べをXiaomi Pad6、Galaxy tab A9+、iPad proでしました。
iPad proはタブレットとは思えないくらい音がよく、Xiaomi Pad6は少々ドンシャリ系のように聞こえ、Galaxy tab A9+はバランスがいい感じのになっていました。

表現が難しいのですが、iPad proは本体全体で音が聞こえるイメージで、Xiaomi Pad6はスピーカーから音がしているような感じです。
比較しているからそのような評価になっているのですが、単体で動画鑑賞していて気になるものではないと感じています。

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Xiaomi Pad6のゲームテスト

プロジェクトセカイ カラフルステージ!
(プロセカ)
快適
原神デフォルト+60fpsくらいなら快適
崩壊:スターレイルデフォルト+60fpsくらいなら快適

Snapdragon870のゲーム検証です。
今回は「プロセカ」「原神」「崩壊:スターレイル」の検証になります。

プロセカはしばらく遊びましたが、カクつきはまだ起きていません。
原神は多少振り向きにぎこちなさを感じましたが、それ以外は快適に動きますので十分遊べました。
崩壊:スターレイルは快適です。
これだけ動けば十分楽しめました。

今回マリオカートを除いたのは、Pad5の検証で高解像度かつスムーズに動いたのでこれ以上のスペックでは検証しても仕方がない(動いてあたり前)と判断しました。

あおたん
あおたん

評価は「快適に動くか」に重点を置いてるよ。

あかたん
あかたん

うまく再生できないときは、X(旧Twitter)のほうをみてね。

プロセカ

プロセカ プレイ動画

Xiaomi Pad6ではカクつきがかなりわかりにくいレベルになっているのが1番の評価ポイントになっています。
前機種のPad5では同時スライドノーツの後にカクつくことがたまにありましたが、今回はほぼありませんのでプロセカを楽しめるタブレットになったのではないかと感じています。

わずかにブレたような気がすることがありましたが、バックグラウンドのアプリが原因なのかカクつきの再現性が低いです。
ほぼ起きていないので十分楽しめる端末という評価をしました。

追記…プロセカでノーツのスムーズさが微妙だったのでいろいろ試しましたが、端末の設定からリフレッシュレートを60Hzにするとスムーズになります。

60Hz快適
90Hz不快
120Hz微妙

原神

原神 プレイ動画
Xiaomi Pad6での原神のデフォルト設定画面
設定画面(デフォルト)

デフォルトで中の設定のところ、フレームレートを60にして遊んでます。
戦闘中に振り向いたりしたら少しカクつきが見られたのでこれくらいの設定が限界だと思われます。
問題なく遊べていますが、多少端末が温かくなってきます。

原神を十分楽しめる端末になっています。

崩壊:スターレイル

崩壊:スターレイル プレイ動画
Xiaomi Pad6での崩壊:スターレイルのデフォルト設定画面
設定画面(デフォルト)

崩壊:スターレイルは原神のように重たいのですが戦闘パートがアクションではないのであまり動きを気にしなくても大丈夫です。
デフォルト設定は画像のようになりますが、原神と同じようにフレームレートを60に設定。
不満を感じず楽しめています。

崩壊:スターレイルも十分楽しめる性能になっています。

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Xiaomi Pad6のライバル比較

商品名Xiaomi Pad6Xiaomi Pad5Redmi Pad
6GBモデル
iPad 第9世代
メーカーXiaomiXiaomiXiaomiApple
ディスプレイ11インチ
1800×2880
11インチ
1600×2560
10.61インチ
1200×2000
10.2インチ
1620×2160
SoCSnapdragon™ 870Snapdragon™ 860MediaTek Helio G99A13 Bionic
メモリ
ストレージ
6GB/8GB
128GB
6 GB
128GB/256GB
3G/4G/6G
64GB/128GB
メモリ不明
64GB/256GB
SDカード非対応非対応使用可非対応
ネットワーク非対応非対応非対応Cellularモデルは対応
Wi-Fiは非対応
Wi-FiWiFi 6、WiFi 5、WiFi 4
および 802.11a / b / g
2.4G WiFi | 5G WiFi
Wi-Fi プロトコル
802.11a/b/g/n/ac
2.4GHz/5GHz対応
WidevineL1L1L1L1
スピーカークアッドスピーカー
(4つ)
クアッドスピーカー
(4つ)
クアッドスピーカー
(4つ)
ステレオスピーカー
(ホームボタン下2つ)
インターフェイス
その他
USB-C
リフレッシュレート:144 Hz
LPDDR5 RAM + UFS 3.1 ストレージ
Bluetooth 5.2
USB3.2 Gen1
顔認証
Dolby Atmos®に対応
33W急速充電
USB-C
リフレッシュレート:120 Hz
LPDDR4X RAM + UFS 3.1 ストレージ
Bluetooth 5.0
顔認証
Dolby Atmos®に対応
22.5W高速充電器付属
USB-C
18 W 高速充電
Bluetooth 5.3
LPDDR4X RAM + UFS 2.2 ストレージ
Dolby Atmos®に対応
90 Hz のリフレッシュレート
Lightning端子
Bluetooth 4.2
Touch ID
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Xiaomi Pad5

ゲームでの使用感に差を感じるときがありますが、それ以外での使用感は違いは少ないです。
重たいゲームをプレイされないのならこちらも検討の価値があるので、中古の価格が下がってきておりオススメになってきました。

すでにレビューをしていますので参考にしてください。
»Xiaomi Pad5 実機レビュー

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Redmi Pad 6GBモデル

わりとXiaomi Pad6との価格差がありますので、ゲームをあまりしないのなら十分選択肢に上がります。
Widevine L1、Dolby Atmos、リフレッシュレート90Hzなど十分以上の快適装備を持っています。

3GBモデルのレビューはしていますので参考になるかもしれません。
≫Xiaomi Redmi Pad 実機レビュー

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iPad 第9世代

iPadの強みはMACやiPhoneとの同期だけではなく、ゲームの安定性、ノートとして使いやすいアプリが沢山あることなど、タブレットをタブレットとして使う環境が出来上がっています。
iPad 第9世代はタブレットとしては最廉価なモデルで付加機能はかなり少ないのです。

iPadも検討しているのならタブレットをゲームやノートなどの実用的な使い方で考えているのか、それともXiaomi Pad6のような付加機能が多く動画視聴等のコンテンツ消費デバイスとして考えているのかという視点で考えるといいと思います。

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Xiaomi Pad6のメリット・デメリット

メリット(良いところ)

  • 普段使いでは十分すぎる性能
  • 144Hzのリフレッシュレートでスクロールが常になめらか
  • 快適装備のほとんどが採用されている
  • 購入する選択肢が多い

デメリット(悪いところ)

  • Pad5からの進化を感じるポイントが少ない
  • 発熱が気になる

メリット(良いところ)

  • 普段使いでは十分すぎる性能
  • 144Hzのリフレッシュレートでスクロールが常になめらか
  • 快適装備のほとんどが採用されている
  • 購入する選択肢が多い

普段使いでは十分すぎる性能

SoCにSnapdragon870を採用しているため、とても快適。
ハイミドルですがGoogleのTensorG2と同じくらいのベンチマークスコアですからほぼハイエンドのようなものです。
スコアも実使用でもここまで快適なら十分すぎる性能になっています。

144Hzのリフレッシュレートでスクロールが常になめらか

操作をしていて「もたつき」の次に体感しやすいのはリフレッシュレートです。
リフレッシュレートは多くのタブレットが60Hz。
最近は120Hzのスマホが多くなっていて目が高リフレッシュレート慣れしているため、60Hzですとブラウジングなどでスクロールしたときに残像感(チラつき)となって気になることがあります。
しかしXiaomi Pad6のリフレッシュレートは144Hzなので、残像感も感じず非常にスムーズです。

快適機能のほとんどが採用されている

Xiaomi Pad6は「高リフレッシュレート」「Dolby Atmos採用の4スピーカー」「Widevine L1」「33Wの超高速充電」「顔認証」など嬉しい機能が沢山あります。
快適機能はハイエンドと同等なので、満足度が非常に高いです

購入する選択肢が多い

Xiaomi Pad6はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも取り扱いがあります。
Amazonではメモリ6GB
楽天、Yahoo!ショッピングではメモリ6GB版とメモリ8GB版が売られています。
選択の自由度が高いのも魅力だと考えます。

筆者はPayPay経済圏で生活してますから、Yahoo!ショッピングで8GB版をポイント付与を含めた実質価格で購入するのとAmazonで6GB版を購入するのはほぼ一緒になるという状態です。

あかたん
あかたん

実質価格でいいなら8GBも買いやすいね。

あおたん
あおたん

僕は比較のために6GB版だけど、自分が1番納得できる方法で買いたいね。

デメリット(悪いところ)

  • Pad5からの進化を感じるポイントが少ない
  • 発熱するエリアがある

Pad5からの進化を感じるポイントが少ない

SoCの変更で安定するゲームは増えましたが、その他の付加機能はあまり体感できるほどの進化がないのが残念でした。

Pad5の段階で付加機能はハイエンド顔負けの完成度でしたから、多少進歩したくらいでは目新しさがあまり感じられないのは仕方ないのかもしれません。

発熱するエリアがある

Xiaomi Pad6の発熱エリア

ゲームなどを遊んだり、負荷をかけた検証していると発熱しているエリアがあることに気づきました。
画像の発熱エリアのあたりが温かくなりましたが、横持ちならあまり触らないところなので気にならない人も多いかもしれません。

タブレットは本体が大きいので、効率的に外装に熱をうつして放熱しているとも考えられます。
熱で挙動がおかしくなることはありませんでした。

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Xiaomi Pad6の評価まとめ

Xiaomi Pad6のまとめ

Xiaomi Pad6はSnapdragon870を採用しハイエンドと遜色のない使い心地だけではなく、リフレッシュレート144Hz、Dolby Atmos対応の4スピーカー、Netflixの高画質再生ができるWidevine L1取得など沢山の快適機能を搭載しています。

  • Xiaomiという有名メーカー製
  • ハイエンドと同等の付加機能
  • 動画の高画質再生はあたり前

Pad5の「ハイエンドの快適機能をハイミドルに採用」をそのままにSoCをパワーアップという、順当な進化を果たした機種がXiaomi Pad6になります。
快適な使い心地、贅沢なくらいの付加機能をお手頃な価格で探している人には強くオススメできる機種になっています。

他の機種が気になる方はこちらのまとめ記事も参考にしてください。
»【2024年版】Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選

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コメント一覧

しゃお

ごめんなさい。コメント内容間違っていたので消してください

返信する
青丹/あおたん

コメントありがとうございます。
とりあえず非承認にしてありますが、内容は間違ってないと思いますよ。私は音質がどうのこうのいうほど感覚がすぐれているわけではないですが、5と6では並べてみてもあまり大差がないというのは素直な感想です。
多分スピーカーが4つからは余裕があるだけで音質にそこまで影響がないのかもしれません。XiaomiのタブレットはRedmiも含めて似た音質なのでほかの要素で選んでもいいと思います。
細かい音まで聞こえてまとまりがいいのはiPadProの方でした。もはやこれは別格ですね。

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