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Galaxy Tab A9+は2023年10月にSamsungから発売された11インチのタブレットです。
この機種の特徴
- SoCがSnapdragon695なのでエントリーモデルより高性能
- リフレッシュレート90Hz
- SDカード使用可能
- Widevine L1でNetflixも高画質
- GPSがあるからナビにできる
SoCは公式で公表されていませんが型番を調べるとSnapdragon695のようです。
Snapdragon695はエントリーモデルで使用されるSnapdragon680やUNISOC616、UNISOC606と比べるとゲームや動画、普段使いにも余裕のある性能になっています。
メモリは4GBでストレージは64GB。
ストレージが64GBと少なめなのは、最大1TのSDカードが使えることによって補っています。
ライバル機になるRedmi Pad SEはSoCにSnapdragon680採用し、メモリ4GBストレージ128GBとなり性能や使い心地の違いが気になる方は多いと思います。
すでにRedmi Pad SEをレビューした筆者がGalaxy Tab A9+もレビューしますので、どちらが自分のニーズに合っているか参考にしてください。
- 常時リフレッシュレートは90Hz以上は必要
- SDカードやイヤホンジャックがほしい
- Netflixやなどは高画質再生+綺麗な画面で視聴したい
- タブレットをナビとして使いたい
コスパのRedmi Pad SEより満足できる仕上がりか楽しみだね。
X(旧Twitter)でも情報発信をしてるので、よろしくお願いします。
Galaxy tab A9+のスペック
メーカー | Samsung |
本体サイズ(mm) 重量 | 約257.1×約168.7×約6.9 約480g |
ディスプレイ | 11インチ 1200 x 1920 |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 695 |
メモリ | 4GB |
ストレージ | 64GB |
SDカード | 最大1TB |
バッテリー | 7,040mAh |
OS | Android |
カメラ | リア8MP フロント5MP |
ネットワーク | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4G+5GHz, VHT80 |
Widevine | L1(Netflix L1) |
GPS | GPS, Glonass, Beidou, Galileo, QZSS |
インターフェイス | USB 2.0 イヤホンジャック |
その他 | リフレッシュレート90Hz 顔認証 Bluetooth v5.1 Dolby Atmos |
GPSを搭載しているので、ナビとして使えるのが特徴だね
タブレットを購入したら、電子書籍も楽しんでみてはどうでしょう。
タブレットで使いやすい電子書籍アプリを紹介しているので活用してください。
»おすすめのマンガ・電子書籍アプリ10選
Galaxy Tab A9+の外観、同梱物レビュー
外観などのレビューをしていきます。
特に同梱物は公式に載ってないことも多いので参考にしてください。
外観
外観、重量を画像付きで紹介していきます。
ボタン配置、ボタンの大きさなど、いろいろ好みもあると思うので、参考にしてください。
正面・背面
ハイミドル機種と比べると多少ベゼルが太く感じますが、使用して気になるレベルの太さではありません。
背面のカメラは小さくシンプルなので筆者好みです。
タブレットのカメラはあまり使わないないので、最低限でいいと考えています。
側面
Galaxyのスマホと同じように電源ボタンとボリュームボタンが並んでいる配置になります。
iPadやXiaomiの配置(電源:左側面、ボリューム:上側面)に慣れているせいかスクリーンショットが撮りにくく感じたり、音量調整をしようとして電源ボタンを押してしまうミスをすることがありました。
右側面には中央に充電用のUSBと、左端にイヤホンジャックがあります。
イヤホンジャックは採用してほしい人も多いと思いますので、嬉しいポイントです。
重量
公称値は480g 実測値481g
500g以下なら重たくは感じませんし、他社の有名タブレットのXiaomi Pad6(490g)やRedmi Pad SE(478g)と比較しても、標準的といえるでしょう
付属品
付属充電器の性能や、フィルムが貼り付け済みかチェックしていきます。
付属品・同梱充電器
箱の薄さから気付いていましたが、USBケーブル(C to C)と説明書、simピンだけになります。
充電器は用意する必要があるので事前に用意してください。
フィルムチェック
フィルムは貼ってありません。
安物フィルムでいいので貼ってあると嬉しいのですが、有名メーカーは意外と貼っていないものなので仕方ないと思います。
購入ケースの使用感レビュー
似たデザインでいろいろな価格のものがあります。
公式カバーは高すぎるので今回は価格の安さだけでサードパーティー製を選びました。
ケースレビュー
薄い袋に入っているので未開封なのかわからないことだけが残念でした。
手触りに高級感はないですが、磁石で勝手にパカパカ開かないケースになっています。
軽いわけではないですが、パカパカ開かないのは嬉しい機能だと思いました。
Galaxy Tab A9+の性能レビュー
ディスプレイ品質 | 非常にきれい |
AnTuTuベンチマーク | 444,034 |
PCMark for Android | 9,776 |
Geekbench6 | シングル 904 マルチ 1,910 |
AnTuTuストレージテスト | 1回目 29,253 2回目 17,796 |
ブラウジング | 普通 |
バッテリー性能 | 最低輝度 21時間56分 最高輝度 5時間37分 |
充電性能 (18%→100%) | 140分 (14W) |
音量・音質 | 音量もあり 非常にきれい |
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ディスプレイ品質
1920×1200なので標準的なディスプレイです。
エントリーモデルによくあるような画面の青が強いわけではなく、Xiaomiとはまた違った雰囲気ですが十分きれいだと感じます。
こういった数値からわからないところがきれいなのはさすがSamsungです。
SoC性能・ベンチマークテスト
このテストでは、SoC(システム・オン・チップ)の性能を評価します。
SoCはタブレットやスマートフォンの脳のようなもので、CPU(中央処理装置)、GPU(グラフィックス処理装置)、メモリ、通信機能などを一つのチップに統合したものです。
この一つのチップが、デバイスのスピードや効率、消費電力を大きく左右します。
SoCの解説記事はこちら
»SoCとは?タブレットとスマートフォンの性能を支えるチップを解説!
機種名(SoC) | AnTuTu | PCMark | Geek6 |
Galaxy Tab A9+ (Snapdragon695) | 444,034 (V10.0.6) | 9,776 | シングル 904 マルチ 1,910 |
Redmi pad SE (Snapdragon680) | 300,365 (V10.0.7) | 6,720 | シングル 413 マルチ 1,435 |
Hipad Xpro (Unisoc T616) | 249,647 (V9.5.7) | 7,891 | シングル 444 マルチ 1,538 |
Xiaomi pad6 (Snapdragon870) | 855,141 (V10.0.6) | 13,774 | シングル 1,304 マルチ 3,422 |
Snapdragon695なのでスマホのSnapdragon695採用機種とあまり変わらないスコア。
Snapdragon680を採用しているRedmi Pad SEより14万点も高い結果です。
ハイミドルのXiaomi Pad6の半分程度のスコアですが、普段使いでは十分な動きをするスコアになります。
ブラウジングチェックやゲーム動作チェックが楽しみな性能です。
ストレージテスト
AnTuTuベンチマークアプリのストレージテストで計測します。
機種名 | スコア | Sequence Read | Sequence Write | RandomAccess |
Galaxy Tab A9+ テスト1回目 | 29,153 | 521.0MB/s | 337.0MB/s | 252.0MB/s 326.0MB/s |
Galaxy Tab A9+ テスト2回目 | 17,796 | 522.0MB/s | 251.0MB/s | 193.0MB/s 91.0MB/s |
Redmi Pad SE テスト1回目 | 16,338 | 312.7MB/s | 239.3MB/s | 129.0MB/s 171.0MB/s |
Redmi Pad SE テスト2回目 | 16,233 | 313.3MB/s | 230.3MB/s | 128.0MB/s 172.0MB/s |
少しブレ幅が大きいですが、RedmiPad SEよりいいスコアになることが多かったです。
ストレージの性能を3つのテストで測定
Sequence Read:連続したデータを読み込む速度を測定します。
Sequence Write:連続したデータを書き込む速度を測定します。
Random Access:ランダムな場所からデータを読み取る速度を測定します。
ブラウジングレビュー
Chromeのアプリで操作感、表示速度などのレビューをします。
ChromeやBrave、Edgeではリフレッシュレートは常に90Hzでした。
Redmi Pad SEはブラウザによってリフレッシュレートが違う問題がありましたが、Galaxy Tab A9+は全て90Hzなので快適なブラウジングが体感できます。
表示速度はものすごく早いわけではないのですが、体感的にも60Hzとは全然違うので日常的に使うには必要十分といったところです。
リフレッシュレートの解説はこちら
≫【初心者向け】タブレット端末のリフレッシュレートを簡単に解説!
X(旧Twitter)で長めのブラウジング動画をアップしたから、こちらも参考にしてね
バッテリーテスト
PCMark for Androidというアプリを使い、100%→20%になるまでの時間を最高輝度と最低輝度で計測します。
最低輝度だと過去に計測したエントリーモデルとハイミドルのちょうど中間の使用時間ですが、最高輝度だとあまりハイミドルとの差がありません。
最高輝度や最低輝度の明るさはタブレットによって様々ですので参考にしてください。
充電性能テスト
AnTuTuベンチマークアプリ+UGREEN45W充電器+CIO100Wケーブルを使用して計測します。
充電性能
13〜14Wで充電されていました。
ここは18W充電に対応していてほしかったです。
充電時間テスト
18%→100%と18%→96%になるまで充電しましたが18%→100%では140分、18%→96%では122分でした。
公称値のバッテリー容量(7,040mAh)と違いが大きい気がしました。
動画再生品質・Widevineチェック
スマホでは高画質再生があたり前になっていますので、Widevineを気にしていないと思います。
しかしタブレットではWidevine L3のために高画質再生できない端末があったり、NetflixでWidevine L1を取得していないとNetflixで高画質再生ができなかったりといろいろな制約があるのです。
購入してから「思ってたのと違う」とならないように、ここではWidevineをDRM InfoとNetflixで確認していきます。
DRM InfoのSecurity LevelがL1、Netflixのデジタル著作権管理でもWidevine L1となっています。
これならアマゾンプライムビデオやNetflixで高画質視聴が可能です。
アマゾンプライムビデオの再生画面でも確認しましたが、画面にHDの文字を確認できました。
YouTube | 高画質 |
アマゾンプライムビデオ | 高画質 |
Netflix | 高画質 |
上記の表のような結果になりました。
Netflixの高画質にまで対応しているので、スマホなどのようにあたり前に高画質再生できるので安心です。
Galaxy Tab A9+はNetflixまで高画質再生可能だから大丈夫だね
Netflixも高画質再生できるタブレットをまとめて紹介している記事もありますので参考にしてください。
»Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選【10〜11インチ】
- 再生品質以外に気付いたこと
- SDカードが使えるのでNetflixやアマゾンプライムビデオでストレージ不足を気にせず、動画をダウンロードして持ち出せると考えていました。
しかし、NetflixはSDカードを認識しますが選択できなくなっています。
アマゾンプライムビデオは大丈夫でしたので注意が必要です。
- Widevine L1とL3の違い
- Widevine L1に対応しているとNetflix等、特定の動画配信サービスで高画質(HD)再生ができ、Widevine L3に対応しているとそれらの動画配信サービスで低画質(SD)再生しかできません。
YouTubeはWidevine L3でも高画質(HD)再生が可能です。
Widevineの概念について詳しくはこちら。
»【初心者向け】Widevineを簡単に解説!
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音量・音質レビュー
今回はXiaomi Pad6とiPad proを使用してYouTubeの魔王魂のシャイニングスターやYOASOBIのアイドルなどアーティストの曲やゲームの発狂BMSの有名曲で聴き比べをしました。
予想ではXiaomi Pad6と同じくらいだろうと思っていたのですが、明らかに音質が違うので急遽iPad proを持ち出しました。
iPad proはやはり解像感がありバランスも別格ですが、Galaxy Tab A9+はどのジャンルでも非常に聴きやすい音になっているようなので、動画視聴で音に関して問題ないと評価します。
最大音量はかなりの大きさです。
ボーカルのある曲で音量をかなり大きくすると、少し音が歪んだように聞こえることがありました。
Xiaomiもかなり大きくできますがそのようにはなりません。
しかし、こんなに大音量は現実的ではないので気にすることはないと思います。
iPad proはここまで大きくできないので大音量がほしい人にはオススメです。
- 音質以外に気づいたこと
- YouTube動画で動きが速い音ゲーのノーツの動きが微妙にピクピクして見えます。
縮小した状態だとわかりやすかったですが、音ゲーの発狂BMSでも簡単な、★1星の器を並べて視聴していたら違和感がありました。
全画面なら違和感は小さいですが、音ゲーなどの譜面検証などで使用するならあまりいい選択肢ではないかもしれません。
Galaxy Tab A9+で音のバランスのよさに1番驚いたよ
Galaxy Tab A9+のゲームテスト
プロジェクトセカイ カラフルステージ! (プロセカ) | 十分遊べる |
原神 | 多少カクつく |
初めてとなるSnapdragon695のゲーム検証です。
「プロセカ」「原神」の検証になります。
埋め込み動画だけではなく、X(旧Twitter)に長めの動画を投稿してあるので、参考にしてください。
検証ではインストールしてますが、Galaxy Tab A9+だと原神のみでストレージがいっぱいになりかかるので、原神をプレイすることはあまり現実的ではないかもしれません。
プロセカ
今回の検証でのゲーム設定になります。
余計な負荷のかからない、プレイ重視の設定です。
モードを3DMVにするだけで30fpsに見えるくらいにチラつきますので、気をつけてください。
選曲やリザルトの動きは重く感じましたが、曲のプレイはかなりスムーズに遊ぶことが出来ました。
これくらいの性能があれば、プロセカは十分楽しめます。
原神
デフォルト設定は「低」になります。
動きはカクカクではないですし、たまにカクつきがあるくらいです。
フレームレートを60にしても十分楽しめました。
しかし問題は性能ではなくストレージで、ストレージがほぼ原神でいっぱいになってしまうというところが問題です。
Galaxy Tab A9+で原神で遊ぶことを考えているのなら、あまりオススメはできません。
Galaxy Tab A9+のライバル比較
商品名 | Galaxy Tab A9+ | Redmi pad SE | Xiaomi Pad6 |
メーカー | Samsung | Xiaomi | Xiaomi |
ディスプレイ | 11インチ 1200 x 1920 | 11インチ 1200×1920 | 11インチ 1800×2880 |
SoC | Snapdragon™ 695 | Snapdragon™ 680 | Snapdragon™ 870 |
メモリ ストレージ | 4GB 64GB | 4G/6G 128GB | 6GB/8GB 128GB |
SDカード | 対応 | 対応 | 非対応 |
ネットワーク | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac 2.4G+5GHz, VHT80 | 2.4GHz/5GHz | WiFi 6、WiFi 5、WiFi 4 および 802.11a / b / g 2.4G WiFi | 5G WiFi |
Widevine | L1 Netflix L1 | L1 Netflix L1 | L1 Netflix L1 |
スピーカー数 | クアッド (4つ) | クアッド (4つ) | クアッド (4つ) |
GPS | 対応 | 非対応 | 非対応 |
インターフェイス その他 | USB-C リフレッシュレート90Hz 顔認証 Bluetooth v5.1 Dolby Atmos ヘッドホンジャック | USB-C Bluetooth 5.0 Dolby Atmos®に対応 90 Hz リフレッシュレート ヘッドホンジャック ハイレゾオーディオ | USB-C リフレッシュレート:144 Hz LPDDR5 RAM UFS 3.1 ストレージ Bluetooth 5.2 USB3.2 Gen1 顔認証 Dolby Atmos®に対応 33W急速充電 |
Amazon | Amazon | Amazon |
ここではGalaxy Tab A9+の価格、スペックからライバルになるであろう機種を紹介、比較します。
Redmi Pad SE
Galaxy Tab A9+からSoCの性能を落としたようなスペックになります。
性能を落としたとはいえ、ちゃんと動く性能をしながら2万円前半という価格でライバルになると考えています。
90Hzのリフレッシュレートは対応アプリがやや少ないなどの制限がありますが、Netflixの高画質再生だけではなくブラウジングも十分できる性能です。
初めての動画視聴用のタブレットにもオススメしたい性能と価格になっています。
高コスパなエントリーモデルRedmi Pad SEのレビュー記事はこちら
»Redmi pad SE 実機レビュー
Xiaomi Pad6
少々価格は上がりますが、重たいゲーム以外は全てがサクサクのタブレットになります。
Netflixなどの動画視聴だけならオーバースペックですが、他の用途にも使うかもしれないなら性能に余裕のあるXiaomi pad6はオススメです。
筆者も愛用するXiaomi Pad6のレビュー記事はこちら
»Xiaomi Pad6 実機レビュー
Galaxy Tab A9+のメリット・デメリット
メリット(良いところ)
- 音質バランスがいい
- リフレッシュレート90Hz
- NetflixでもWidevine L1取得
デメリット(悪いところ)
- 価格がやや高い
- ストレージが小さい
- メモリが少ない
メリット(良いところ)
- 音質バランスがいい
- リフレッシュレート90Hz
- NetflixでもWidevine L1取得
音質バランスがいい
すごくバランスのいい音質の機種です。
綺麗な音というより、使っていて動画も音楽も聞きやすい仕上がりになっています。
リフレッシュレート90Hz
ライバルのRedmi Pad SEは90Hzの対応アプリが少なく残念でしたが、Galaxy Tab A9+は私が操作しているブラウザなどでは全て90Hzになっていました。
最近のスマホは高リフレッシュレートのものが多いのでタブレットも残像感が少ない方が使いやすいと感じます。
NetflixでもWidevine L1取得
タブレットを動画視聴の目的で購入する人は多いと思います。
NetflixのWidevine L1まで取得しているので、どの動画視聴アプリを選んでもHD画質で視聴ができるでしょう。
画質で悩まなくていいのは大きなメリットです。
デメリット(悪いところ)
- ストレージが小さい
- メモリが少ない
- 通知表示画面で輝度調整ができない
ストレージが小さい
ゲームをしないのなら気にならないのかもしれませんが、定価35800円なら128GBでもよかったと感じました。
メモリが少ない
筆者は「タブレットは4GBあればいい」という持論があるのですが、それはエントリー機での話。
ミドルの性能なのだから6GBでもよかったと感じています。
通知表示画面で輝度調整ができない
ホーム画面で上から下にスワイプしたときに表示される画面になります。
この状態で輝度調整できると思っていましたが、輝度調整のためにさらにスワイプするのは少々面倒くさく感じました
Galaxy Tab A9+の評価まとめ
SamsungのGalaxy Tab A9+は、11インチのディスプレイとSoCにSnapdragon695を採用したミドルレンジのタブレットになります。
リフレッシュレートが90Hzなのでブラウジングや電子書籍のページ移動などの操作は非常にスムーズで快適です。
さらにバランスのいい音質なので動画視聴などをより楽しむことができます。
NetflixでWidevine L1を取得しているので、高画質での動画視聴が可能。
バランスのいい音質にくわえ、高画質再生で動画視聴をより楽しむことができるでしょう。
一方で、メモリと内蔵ストレージの容量はやや少なめ。
特にストレージ容量に関しては、アプリのインストールに制限が生じる可能性があります。
しかし、最大1TBまでのSDカードに対応しているため、ストレージの問題はある程度解決できます。
動画のダウンロードなどのデータを保存する際には、この拡張性が非常に便利です。
Galaxy Tab A9+はこんな人にオススメ
- 常時リフレッシュレートは90Hz以上は必要
- SDカードやイヤホンジャックがほしい
- Netflixやなどは高画質再生+綺麗な画面で視聴したい
Galaxy Tab A9+は性能や価格がエントリーとハイミドルの間になっており「エントリーモデルでは物足りないけどハイミドルは予算オーバーになってしまう」というように悩むユーザーの選択肢となるでしょう。