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Xiaomi Pad6はXiaomiから発売された11インチのAndroidタブレットです。
Xiaomi Pad6はXiaomi Pad5(以下Pad5)からの順当な進化を果たしたといえる機種になっています。
Xiaomi Pad6ではPad5で採用されていたSoCのSnapdragon860をSnapdragon870に強化。
もともとPad5ではブラウジングや電子書籍などは快適すぎるくらいでしたが、一部のゲームではパワー不足によって不安定だったところがありました。
しかしXiaomi Pad6ではかなり安定して遊べるようになり、確実な進化を感じ取れる場面がありました。
動画視聴用としてはWidevine L1を取得(Netflix含む)していますので、アマゾンプライムビデオやNetflixなどアプリを問わず高画質再生を楽しめます。
Xiaomi Pad6はXiaomi製品らしく、価格以上の快適性能が搭載されていて
- Snapdragon870というハイミドルSoCによる普段使いには快適すぎる性能
- DolbyAtmos対応の4スピーカーで不満のない動画視聴
- 144Hzのリフレッシュレートでヌルヌルしたブラウジング
という、ハイエンド機種と同じくらいの快適な性能が特徴です。
Xiaomi製品は取り扱いショップが多いのでAmazonはもちろん、楽天市場やYahoo!ショッピングで自分が購入しやすいところを選んで購入できるメリットがあります。
- 高リフレッシュレートによるなめらかなスクロール
- 読み込みが速く快適なブラウジング
- タブレットでいろいろなゲームをやりたい
という人にオススメな機種になっています。
Xiaomi Pad6を自腹購入したので、実機レビューしていきます。
X(旧Twitter)でも情報発信をしてるので、よろしくお願いします。
他の機種が気になる方はこちらのまとめ記事も参考にしてください。
»【2024年版】Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選
Xiaomi Pad6のスペック
メーカー | Xiaomi |
本体サイズ(mm) 重量 | 253.95×165.18×6.51 490g |
ディスプレイ | 11インチ 1800 x 2880 (WQHD+)309ppi |
SoC | Qualcomm® Snapdragon™ 870 |
メモリ | 6GB/8GB |
ストレージ | 128GB |
SDカード | 非対応 |
バッテリー | 8,840mAh |
OS | MIUI 14 for Pad Android 13 |
カメラ | リア13MP フロント8MP |
ネットワーク | 非対応 |
Wi-Fi | WiFi 6、WiFi 5、WiFi 4 および 802.11a / b / g 2.4G WiFi | 5G WiFi |
Widevine | L1 |
GPS | 非対応 |
インターフェイス | USB-C |
その他 | リフレッシュレート:144 Hz LPDDR5 RAM + UFS 3.1 ストレージ Bluetooth 5.2 USB3.2 Gen1 顔認証 Dolby Atmos®に対応 33W急速充電 |
Xiaomi Pad6の外観、同梱物レビュー
本体はとても綺麗な作りをしていて高級感を感じるつくりになっています。
箱が大きいですが入ってる付属品は「説明書」「充電器」「ケーブル」です。
外観
国内版なので箱はとても綺麗です。
多少大きめの箱になっています。
正面
流行りなのでしょうがiPadのような角のあるデザインです。
フロントカメラが横向きのときに上にくる位置になっています。
この位置は横持ちが多い筆者には、手でおおわないから画面輝度が勝手に変わらなくていい位置だと感じました。
Xiaomi Pad6は画面比率がiPad pro11インチとRedmi Padの間くらいなので、あまり細長く感じません。
機種名 | 画面解像度→画面比率 |
Xiaomi Pad6 | 1800×2880→3:4.8 |
Xiaomi Pad5 | 1600×2560→3:4.8 |
Redmi Pad | 1200×2000→3:5 |
第4世代iPad Pro 11インチ | 1668×2388→約3:4.3 (11インチの画面比率は同じ) |
iPad iPad(第10世代)・iPadmini(第6世代)を除く | 3:4 (画面比率は同じ) |
背面
前機種のPad5では背面と側面が別のパーツのようでスマホのような印象でしたが、今回は背面と側面は一体成型になっています。
側面
横持ちのときに電源(左)、ボリュームボタン(上)、USB-C(右)、スピーカー(左右2つずつ)です。
iPad proとほぼ同じ配置なので大変使いやすいと感じています。
重量(本体・フィルム・ケース)
重量は公称値490gでしたが実測では488g。
純正のガラスフィルムを貼ると526gとなり38gの増加となりました。
本体にフィルムとケースをつけると、817gとなかなかの重量になります。
磁石のため重めのケースですが、開閉がしやすいケースです。
磁石を使用していないカバーを採用しているRedmi pad SEと比較すると、多少重たいのがわかりやすくなります。
機種名 | 本体(実測) | 本体+フィルム (フィルム重量) | 本体+フィルム+ケース (ケース重量) |
Xiaomi pad6 | 488g | 526g(38g) | 817g(291g) |
Redmi pad SE | 481g | 未購入 | 731g(250g) |
付属品
充電器、充電ケーブル(タイプA to C)と説明書。
33Wの充電器が付属していますので、買い足さなくても高速充電が可能です。
Xiaomi Pad6は新品の状態ではフィルムは貼ってありません。
Amazonで購入したときにフィルム代が無料でしたので同時購入して貼りました。
今回購入したフィルムとケースは次の「純正フィルム・純正専用ケースの使用感レビュー」の項目で紹介しています。
純正フィルム・純正専用ケースの使用感レビュー
今回は純正フィルムと純正専用ケースを同時購入したので紹介します。
純正フィルム
Xiaomi Pad6は新品の状態ではフィルムが貼ってありませんので、純正フィルムをはりました。
2mmほど隙間があり、端の処理の丸みがきれいなので、操作のときに引っかかりや違和感もなく使いやすいフィルムです。
純正専用ケース
純正専用ケースは磁力でくっつく仕様になっています。
側面はむき出しになるので落下させたときは怖いですが、フルカバータイプに比べ多少軽くなるため、本体+フィルム+カバーで817gという重量におさえられています。
画像のように決まった角度ですが、2種類の角度にすることができて大変便利です。
筆者は使用方法1では動画鑑賞、使用方法2ではブラウジングをするときに、よく使用しています。
純正専用ケースのメリット
- 磁力があるので、勝手に開くことがない
- カバータイプではないので、側面に擦れたようなキズがつきにくい
純正専用ケースのデメリット
- 磁力で貼り付けているので、落としてしまったときに外れないか心配
厚さは薄く感じるくらいなのに関節部分は柔らかく、それ以外はしっかりした感触のケースですので安価な社外品があるとわかっていても、オススメできるケースです。
本体と一緒に3,980円(執筆時)で購入したよ。
もっと安いのもあるけど純正の安心感がいいね。
Xiaomi Pad6の性能レビュー
ディスプレイ品質 | 非常にきれい (寒色より) |
AnTuTuベンチマーク | 855,141 |
PCMark for Andoroid | 13,774 |
Geekbench6 | シングル 1,304 マルチ 3,422 |
AnTuTuストレージテスト | 1回目47,961 2回目47,008 |
ブラウジング | 快適 |
バッテリー性能 | 最低輝度 15時間00分 最高輝度 6時間18分 |
充電性能(17%→100%) | 80分(33W充電器使用) |
音量音質 | 音量もあり非常にきれい |
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Widevine L1を取得しているのでアマゾンプライムビデオやNetflix等の高画質視聴可能。
144Hzのリフレッシュレート、大容量バッテリー、普段使いに困らない性能のSoCを採用しているため、ハイエンドモデルに近い処理性能+ハイエンドと遜色のない快適装備を備えているタブレットです。
ディスプレイ品質
フリー素材の景色と人物で比較しました。
空は気持ちいいくらいに青く、草木はみずみずしさを感じるくらいに表現されています。
Androidは寒色、iPadは暖色なので多少色合いの違いは表現の違い程度にはあると感じています。
SoC性能・ベンチマークテスト
このテストでは、SoC(システム・オン・チップ)の性能を評価します。
SoCはタブレットやスマートフォンの脳のようなもので、CPU(中央処理装置)、GPU(グラフィックス処理装置)、メモリ、通信機能などを一つのチップに統合したものです。
この一つのチップが、デバイスのスピードや効率、消費電力を大きく左右します。
SoCの解説記事はこちら
»SoCとは?タブレットとスマートフォンの性能を支えるチップを解説!
機種名(SoC) | AnTuTu | PCMark | Geek6 |
Xiaomi pad6 (Snapdragon870) | 855,141 | 13,774 | シングル 1,304 マルチ 3,422 |
Xiaomi pad5 (Snapdragon860) | 742,851 | 11,478 | シングル 999 マルチ 2,831 |
非常に高いスコアです。
AnTuTuベンチマークを見てもPad5から10万点以上のパワーアップをしています。
AnTuTuベンチマークで85万点以上もあれば、ブラウジングはもちろん、重たいゲーム以外はもたつきを感じることはありません。
実際に使用していても、原神くらいの重たいゲーム以外では、動きに不満がなく快適でした。
ストレージテスト
Sequence Read | Sequence Write | Random Access | |
1回目 | 1748.7MB/s | 783.0MB/s | 302.0MB/s 261.0MB/s |
2回目 | 1710.7MB/s | 801.3MB/s | 276.0MB/s 264.0MB/s |
AnTuTuの計測でストレージはUFS3.xと表示が出ました。
公式仕様ではUFS3.1となってます。
ストレージの性能を3つのテストで測定
Sequence Read:連続したデータを読み込む速度を測定します。
Sequence Write:連続したデータを書き込む速度を測定します。
Random Access:ランダムな場所からデータを読み取る速度を測定します。
ブラウジングレビュー
表示速度も速く、144Hzのリフレッシュレートで快適です。
画像が多いページをハイエンドと比較してようやく差が感じとれるくらいですが、比較してようやく感じるくらいの快適性能になっています。
最近のスマホは90Hz〜120Hzの高リフレッシュレートの機種が増えてきました。
目が高リフレッシュレートのスマホに慣れてると60Hzのタブレットではブラウジングなどのスクロールでチラつく残像感が気になってしまうときがあります。
Xiaomi Pad6なら非常になめらかなスクロールでチラつきなど気にならない快適なブラウジングを体感できます。
リフレッシュレートの解説はこちら
≫【初心者向け】タブレット端末のリフレッシュレートを簡単に解説!
うまく再生できないときは、X(旧Twitter)のほうをみてね。
バッテリーテスト
機種名 | 最低輝度 | 最高輝度 |
Xiaomi pad6 | 15時間00分 | 6時間18分 |
Xiaomi pad5 | 17時間37分 | 7時間37分 |
PCMark for Andoroidを使って100%→20%になるまでの時間を、最低輝度と最高輝度の2パターンを計測しました。
表は前機種Pad5の計測結果との比較になります。
性能が高めのSoC、144Hzのリフレッシュレートなどバッテリーテストでは不利な要素が多いです。
最低輝度、最高輝度ともに、すでに検証したPad5より下回ったのは少し残念ですが、Pad5がスペックのわりにかなりいい成績ともいえます。
3週間ほど電源オフにせず、ケースを閉じているだけで放置することがありましたが、バッテリーが30%以上残っていました。
一緒の環境にあったRedmipadSEはさすがに電池切れでしたので、待機状態での電池持ちは非常にいいようです。
充電性能テスト
充電時間テスト
バッテリー容量が8840mAhもあります。
早く充電を済ませたいのなら付属の急速充電器を使いましょう。
付属の充電器を使えば17%から、わずか80分で満充電となりました。
設定画面で充電器を繋がなければバッテリーの残り時間、充電器を繋げば充電完了までの時間が表示される機能はRedmi PadやXiaomi Pad5と同じように見ることができます。
外部アプリを入れなくていいのは大変便利だと感じました。
充電器検証
いつも検証で使用している充電器とケーブルでは26W前後と表示されました。
付属の充電器とケーブルなら27W前後で充電できました。
専用の充電器でなくても最高に近い速度で充電ができますが、終始速いのは専用充電器のほうです。
レビュー後も何度か充電時間の計測をしていますが、専用充電器のほうが20分以上早く終わることが多い結果になっています。
専用充電器との比較
専用の充電器でなくても最高に近い速度で充電ができますが、終始速いのは専用充電器のほうです。
レビュー後も何度か充電時間の計測をしていますが、専用充電器のほうが20分以上早く終わることが多い結果になっています。
付属の充電器ならめちゃくちゃ速い充電ができる、という独自規格の充電器が増えています。
そのような機種は汎用充電器ではたいして速くないことが多いのですが、このように市販充電器でも高速充電できるのは素晴らしいと思います。
Widevineチェック
Netflixなどを高画質再生するにはWidevineがL1である必要があります。
スマホではL1が当たり前でしたが、タブレットでは当たり前ではないので高画質再生をしたいのならL1のものを選びましょう。
ここではWidevineをDRM InfoというアプリとNetflixの再生仕様画面で確認していきます。
DRM InfoのSecurity LevelのところがL1、Netflixのデジタル再生管理のところもL1となっているのでアマゾンプライムビデオやNetflixの高画質再生が可能です。
WidevineL1ですのでアマゾンプライムビデオの高画質再生ができます。
画面でHDの文字を確認しました。
YouTube | 高画質 |
アマゾンプライムビデオ | 高画質 |
Netflix | 高画質 |
上記の表のような結果になりました。
筆者がレビューしてきたXiaomiのタブレットは全てNetflixの高画質にまで対応しているので、スマホなどのようにあたり前に高画質再生できるので安心です。
全部に対応してるのは、わかりやすくて嬉しいね。
Netflixも高画質再生できるタブレットをまとめて紹介している記事もありますので参考にしてください。
»Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選【10〜11インチ】
- Widevine L1とL3の違い
- Widevine L1に対応しているとNetflix等、特定の動画配信サービスで高画質(HD)再生ができ、Widevine L3に対応しているとそれらの動画配信サービスで低画質(SD)再生しかできません。
YouTubeはWidevine L3でも高画質(HD)再生が可能です。
Widevineの概念について詳しくはこちら。
»【初心者向け】Widevineを簡単に解説!
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»おすすめのモバイルルーター5選
旧型のRakuten WiFi Pocket 2Cの実機レビュー記事
»Rakuten WiFi Pocket 2C レビュー
音量音質レビュー
私は普段iPad proでプレイしているプロセカをいろいろな端末でプレイ動画を撮ったりしています。
Xiaomi Pad6の音は高温、低音が中音より少し目立つ感じです。
YouTubuで魔王魂さんのシャイニングスターで聞き比べをXiaomi Pad6、Galaxy tab A9+、iPad proでしました。
iPad proはタブレットとは思えないくらい音がよく、Xiaomi Pad6は少々ドンシャリ系のように聞こえ、Galaxy tab A9+はバランスがいい感じのになっていました。
表現が難しいのですが、iPad proは本体全体で音が聞こえるイメージで、Xiaomi Pad6はスピーカーから音がしているような感じです。
比較しているからそのような評価になっているのですが、単体で動画鑑賞していて気になるものではないと感じています。
Xiaomi Pad6のゲームテスト
プロジェクトセカイ カラフルステージ! (プロセカ) | 快適 |
原神 | デフォルト+60fpsくらいなら快適 |
崩壊:スターレイル | デフォルト+60fpsくらいなら快適 |
Snapdragon870のゲーム検証です。
今回は「プロセカ」「原神」「崩壊:スターレイル」の検証になります。
プロセカはしばらく遊びましたが、カクつきはまだ起きていません。
原神は多少振り向きにぎこちなさを感じましたが、それ以外は快適に動きますので十分遊べました。
崩壊:スターレイルは快適です。
これだけ動けば十分楽しめました。
今回マリオカートを除いたのは、Pad5の検証で高解像度かつスムーズに動いたのでこれ以上のスペックでは検証しても仕方がない(動いてあたり前)と判断しました。
評価は「快適に動くか」に重点を置いてるよ。
うまく再生できないときは、X(旧Twitter)のほうをみてね。
プロセカ
Xiaomi Pad6ではカクつきがかなりわかりにくいレベルになっているのが1番の評価ポイントになっています。
前機種のPad5では同時スライドノーツの後にカクつくことがたまにありましたが、今回はほぼありませんのでプロセカを楽しめるタブレットになったのではないかと感じています。
わずかにブレたような気がすることがありましたが、バックグラウンドのアプリが原因なのかカクつきの再現性が低いです。
ほぼ起きていないので十分楽しめる端末という評価をしました。
追記…プロセカでノーツのスムーズさが微妙だったのでいろいろ試しましたが、端末の設定からリフレッシュレートを60Hzにするとスムーズになります。
60Hz | 快適 |
90Hz | 不快 |
120Hz | 微妙 |
原神
デフォルトで中の設定のところ、フレームレートを60にして遊んでます。
戦闘中に振り向いたりしたら少しカクつきが見られたのでこれくらいの設定が限界だと思われます。
問題なく遊べていますが、多少端末が温かくなってきます。
原神を十分楽しめる端末になっています。
崩壊:スターレイル
崩壊:スターレイルは原神のように重たいのですが戦闘パートがアクションではないのであまり動きを気にしなくても大丈夫です。
デフォルト設定は画像のようになりますが、原神と同じようにフレームレートを60に設定。
不満を感じず楽しめています。
崩壊:スターレイルも十分楽しめる性能になっています。
Xiaomi Pad6のライバル比較
商品名 | Xiaomi Pad6 | Xiaomi Pad5 | Redmi Pad 6GBモデル | iPad 第9世代 |
メーカー | Xiaomi | Xiaomi | Xiaomi | Apple |
ディスプレイ | 11インチ 1800×2880 | 11インチ 1600×2560 | 10.61インチ 1200×2000 | 10.2インチ 1620×2160 |
SoC | Snapdragon™ 870 | Snapdragon™ 860 | MediaTek Helio G99 | A13 Bionic |
メモリ ストレージ | 6GB/8GB 128GB | 6 GB 128GB/256GB | 3G/4G/6G 64GB/128GB | メモリ不明 64GB/256GB |
SDカード | 非対応 | 非対応 | 使用可 | 非対応 |
ネットワーク | 非対応 | 非対応 | 非対応 | Cellularモデルは対応 Wi-Fiは非対応 |
Wi-Fi | WiFi 6、WiFi 5、WiFi 4 および 802.11a / b / g 2.4G WiFi | 5G WiFi | Wi-Fi プロトコル 802.11a/b/g/n/ac | 2.4GHz/5GHz | 対応 |
Widevine | L1 | L1 | L1 | L1 |
スピーカー | クアッドスピーカー (4つ) | クアッドスピーカー (4つ) | クアッドスピーカー (4つ) | ステレオスピーカー (ホームボタン下2つ) |
インターフェイス その他 | USB-C リフレッシュレート:144 Hz LPDDR5 RAM + UFS 3.1 ストレージ Bluetooth 5.2 USB3.2 Gen1 顔認証 Dolby Atmos®に対応 33W急速充電 | USB-C リフレッシュレート:120 Hz LPDDR4X RAM + UFS 3.1 ストレージ Bluetooth 5.0 顔認証 Dolby Atmos®に対応 22.5W高速充電器付属 | USB-C 18 W 高速充電 Bluetooth 5.3 LPDDR4X RAM + UFS 2.2 ストレージ Dolby Atmos®に対応 90 Hz のリフレッシュレート | Lightning端子 Bluetooth 4.2 Touch ID |
Amazon | Amazon | Amazon | Amazon |
Xiaomi Pad5
ゲームでの使用感に差を感じるときがありますが、それ以外での使用感は違いは少ないです。
重たいゲームをプレイされないのならこちらも検討の価値があるので、中古の価格が下がってきておりオススメになってきました。
すでにレビューをしていますので参考にしてください。
»Xiaomi Pad5 実機レビュー
Redmi Pad 6GBモデル
わりとXiaomi Pad6との価格差がありますので、ゲームをあまりしないのなら十分選択肢に上がります。
Widevine L1、Dolby Atmos、リフレッシュレート90Hzなど十分以上の快適装備を持っています。
3GBモデルのレビューはしていますので参考になるかもしれません。
≫Xiaomi Redmi Pad 実機レビュー
iPad 第9世代
iPadの強みはMACやiPhoneとの同期だけではなく、ゲームの安定性、ノートとして使いやすいアプリが沢山あることなど、タブレットをタブレットとして使う環境が出来上がっています。
iPad 第9世代はタブレットとしては最廉価なモデルで付加機能はかなり少ないのです。
iPadも検討しているのならタブレットをゲームやノートなどの実用的な使い方で考えているのか、それともXiaomi Pad6のような付加機能が多く動画視聴等のコンテンツ消費デバイスとして考えているのかという視点で考えるといいと思います。
Xiaomi Pad6のメリット・デメリット
メリット(良いところ)
- 普段使いでは十分すぎる性能
- 144Hzのリフレッシュレートでスクロールが常になめらか
- 快適装備のほとんどが採用されている
- 購入する選択肢が多い
デメリット(悪いところ)
- Pad5からの進化を感じるポイントが少ない
- 発熱が気になる
メリット(良いところ)
- 普段使いでは十分すぎる性能
- 144Hzのリフレッシュレートでスクロールが常になめらか
- 快適装備のほとんどが採用されている
- 購入する選択肢が多い
普段使いでは十分すぎる性能
SoCにSnapdragon870を採用しているため、とても快適。
ハイミドルですがGoogleのTensorG2と同じくらいのベンチマークスコアですからほぼハイエンドのようなものです。
スコアも実使用でもここまで快適なら十分すぎる性能になっています。
144Hzのリフレッシュレートでスクロールが常になめらか
操作をしていて「もたつき」の次に体感しやすいのはリフレッシュレートです。
リフレッシュレートは多くのタブレットが60Hz。
最近は120Hzのスマホが多くなっていて目が高リフレッシュレート慣れしているため、60Hzですとブラウジングなどでスクロールしたときに残像感(チラつき)となって気になることがあります。
しかしXiaomi Pad6のリフレッシュレートは144Hzなので、残像感も感じず非常にスムーズです。
快適機能のほとんどが採用されている
Xiaomi Pad6は「高リフレッシュレート」「Dolby Atmos採用の4スピーカー」「Widevine L1」「33Wの超高速充電」「顔認証」など嬉しい機能が沢山あります。
快適機能はハイエンドと同等なので、満足度が非常に高いです
購入する選択肢が多い
Xiaomi Pad6はAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも取り扱いがあります。
Amazonではメモリ6GB版
楽天、Yahoo!ショッピングではメモリ6GB版とメモリ8GB版が売られています。
選択の自由度が高いのも魅力だと考えます。
筆者はPayPay経済圏で生活してますから、Yahoo!ショッピングで8GB版をポイント付与を含めた実質価格で購入するのとAmazonで6GB版を購入するのはほぼ一緒になるという状態です。
実質価格でいいなら8GBも買いやすいね。
僕は比較のために6GB版だけど、自分が1番納得できる方法で買いたいね。
デメリット(悪いところ)
- Pad5からの進化を感じるポイントが少ない
- 発熱するエリアがある
Pad5からの進化を感じるポイントが少ない
SoCの変更で安定するゲームは増えましたが、その他の付加機能はあまり体感できるほどの進化がないのが残念でした。
Pad5の段階で付加機能はハイエンド顔負けの完成度でしたから、多少進歩したくらいでは目新しさがあまり感じられないのは仕方ないのかもしれません。
発熱するエリアがある
ゲームなどを遊んだり、負荷をかけた検証していると発熱しているエリアがあることに気づきました。
画像の発熱エリアのあたりが温かくなりましたが、横持ちならあまり触らないところなので気にならない人も多いかもしれません。
タブレットは本体が大きいので、効率的に外装に熱をうつして放熱しているとも考えられます。
熱で挙動がおかしくなることはありませんでした。
Xiaomi Pad6の評価まとめ
Xiaomi Pad6はSnapdragon870を採用しハイエンドと遜色のない使い心地だけではなく、リフレッシュレート144Hz、Dolby Atmos対応の4スピーカー、Netflixの高画質再生ができるWidevine L1取得など沢山の快適機能を搭載しています。
- Xiaomiという有名メーカー製
- ハイエンドと同等の付加機能
- 動画の高画質再生はあたり前
Pad5の「ハイエンドの快適機能をハイミドルに採用」をそのままにSoCをパワーアップという、順当な進化を果たした機種がXiaomi Pad6になります。
快適な使い心地、贅沢なくらいの付加機能をお手頃な価格で探している人には強くオススメできる機種になっています。
他の機種が気になる方はこちらのまとめ記事も参考にしてください。
»【2024年版】Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選
コメント一覧
コメントありがとうございます。
とりあえず非承認にしてありますが、内容は間違ってないと思いますよ。私は音質がどうのこうのいうほど感覚がすぐれているわけではないですが、5と6では並べてみてもあまり大差がないというのは素直な感想です。
多分スピーカーが4つからは余裕があるだけで音質にそこまで影響がないのかもしれません。XiaomiのタブレットはRedmiも含めて似た音質なのでほかの要素で選んでもいいと思います。
細かい音まで聞こえてまとまりがいいのはiPadProの方でした。もはやこれは別格ですね。
ごめんなさい。コメント内容間違っていたので消してください