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Helio G99を搭載しコスパの良さで注目されている「ALLDOCUBE iPlay 50 Pro NFE」。
その特徴はエントリーモデルでありながら日常使いに十分な性能を備えている点です。
ALLDOCUBE iPlay50 Pro NFEはこんな人にオススメ
- 動画視聴やブラウジングを快適に楽しみたい
- 高画質で動画を視聴できるタブレットを探している
- 軽いゲームもストレスなくプレイしたい
- 2万円以下で高性能なタブレットを手に入れたい
- Amazonや楽天のセールでお得に購入を狙っている
動画視聴やブラウジング、電子書籍や軽いゲームを中心に使いたい方にとって、このタブレットは十分すぎる性能です。
Widevine L1を取得しており、NetflixやAmazonプライムビデオで高画質な映像を楽しめるのも大きなメリット。
さらにHelio G99によるスムーズな操作感と長時間のバッテリー持ちが、日常使いを快適にこなせる性能となっています。
このレビューではスペックから実際の使用感まで徹底解説していますので購入前にぜひご参考ください。
さらに他のタブレットも比較検討したい方は、以下の関連記事もぜひ参考にしてください。
»【2024年版】実売2万円以下のタブレット7選!実機比較でオススメが見つかる
»【2024年版】Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選
全体的に快適な動作に特化した機種だよ
iPlay50 Pro NFEのスペック
メーカー | ALLDOCUBE |
本体サイズ(mm) 重量 | 248 x 158 x 8.4 466g |
ディスプレイ | 10.36インチ 2000×1200 |
SoC | Helio G99 (MT6789) |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB |
SDカード | 2TBまで |
バッテリー | 6000mAh |
OS | Android 13 |
カメラ | リア 8MP フロント 5MP |
ネットワーク | 4G LTE |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Widevine | L1 (Netflix L1) |
GPS | GPS, Beidou, Galileo, Glonass |
インターフェイス | USB-C イヤホンジャック |
その他 | OTG対応 指紋認証 顔認証非対応 |
iPlay50 Pro NFEの外観、同梱物レビュー
外観などのレビューをしていきます。
特に同梱物は公式に載ってないことも多いので参考にしてください。
外観
外観、重量を画像付きで紹介していきます。
ボタン配置、ボタンの大きさなど、いろいろ好みもあると思うので、参考にしてください。
正面・背面
インカメラは上部中央。
ベゼルの幅はそんなに気にならない大きさです。
背面は金属なので安っぽさもないですし、放熱性にも期待できます。
アウトカメラは大きさも張り出しも小さめなので、気になりにくいのではないでしょうか。
側面
上側面にSDカード+SIMカードスロット。
左側面には電源ボタンとボリュームボタンだけではなくスピーカーの開口部があります。
右側面はスピーカー開口部とイヤホンジャック、あとはUSB-C端子が配置されています。
スピーカー開口部は左右ですが下寄りなので、横向きの手持ちで塞いでしまいそうになるかもしれません。
しかし代わりにUSB-C端子が少し上寄りなので充電しながらの手持ちでケーブルが邪魔になりにくいです。
重量
公称値は466gですが実測473gです。
500g以下なら重たくもなく使いやすい重量になります。
付属品
付属充電器の性能や、フィルムが貼り付け済みかチェックしていきます。
付属品・同梱充電器
SIMピンと充電器、USB-A to Cが一緒に入っています。
充電器はなぜかUSBケーブルの箱に入っていなくて開封前からカラカラと音をさせていました。
欠品でも開封されていたわけでもないので、中国製ならではのミスかと思います。
開封前の音はかなりこわかったよ
フィルムチェック
最初から貼り付け済みです。
iPlay 50無印と同じでフィルムの滑りが良くなく、擦り傷がつきやすい印象があります。
iPlay50 Pro NFEの性能レビュー
ディスプレイ品質 | 普通 |
AnTuTuベンチマーク | 400,874 |
PCMark for Android | 8,906 |
Geekbench6 | シングル 733 マルチ 2,026 |
AnTuTuストレージテスト | 1回目 18,146 2回目 17,763 2回目 18,341 |
ブラウジング | 快適 |
バッテリー性能 | 最低輝度 17時間03分 最高輝度 6時間51分 |
充電性能 | 176分(21%→100%) |
音量・音質 | あまりいい音ではない |
ディスプレイ品質
いろいろ強調されている色ですが十分実用的です。
この程度なら違和感なく使えるレベルになっています。
無印の初代はかなり青く見えましたがかなり改善されているようです。
撮影照明の関係で暗い場所があるだけで、実際は全体的に悪くないディスプレイ
SoC性能・ベンチマークテスト
このテストでは、SoC(システム・オン・チップ)の性能を評価します。
- SoCとは?
- SoCはタブレットやスマートフォンの脳のようなもので、CPU(中央処理装置)、GPU(グラフィックス処理装置)、メモリ、通信機能などを一つのチップに統合したものです。
この一つのチップが、デバイスのスピードや効率、消費電力を大きく左右します。
SoCの解説記事はこちら
»SoCとは?タブレットとスマートフォンの性能を支えるチップを解説!
「AnTuTuベンチマーク」「PCMark for Android」「Geekbench6」の3種類のベンチマークソフトで計測します。
Helio G99なのでエントリーモデルの中ではかなりいいスコアです。
機種名(SoC) | AnTuTu | PCMark | Geek6 |
iPlay50 Pro NFE (Helio G99) | 400,874 (V10.2.7) | 8,906 | シングル 733 マルチ 2,026 |
Galaxy Tab A9+ (Snapdragon695) | 444,034 (V10.0.6) | 9,776 | シングル 904 マルチ 1,910 |
Redmi pad SE (Snapdragon680) | 300,365 (V10.0.7) | 6,720 | シングル 413 マルチ 1,435 |
Hipad Xpro (Unisoc T616) | 249,647 (V9.5.7) | 7,891 | シングル 444 マルチ 1,538 |
ODEA T10 (Unisoc T606) | 248,962 (V10.2.7) | 6,572 | シングル 375 マルチ 1,291 |
上記の過去レビュー機種の計測結果と比較すると、エントリーモデルなのに非常に高いスコアになっていることがわかります。
AnTuTuはV10とV9のバージョンが変わるとスコアも大きく変わるので、比較するときはバージョンを揃えるか理解して比較するようにしましょう。
スコアと実際の使用感は異なるものですが参考にしてください。
エントリーモデルなのにAnTuTu40万以上になってるのはすごいね
SoCにHelio G99を採用したおかげだね
ストレージテスト
ストレージの性能を3つのテストで測定します。
計測内容は以下の通りなので参考にしてください。
ストレージの性能を3つのテストで測定
Sequence Read:連続したデータを読み込む速度を測定します。
Sequence Write:連続したデータを書き込む速度を測定します。
Random Access:ランダムな場所からデータを読み取る速度を測定します。
スコアとしては普通です。
ストレージ速度はそこまでシビアにならなくても普段遣いで気にならないと思います。
機種名 | スコア | Sequence Read | Sequence Write | RandomAccess |
iPlay50 Pro NFE テスト1回目 | 18,146 | 275.3MB/s | 166.0MB/s | 188.0MB/s 162.0MB/s |
iPlay50 Pro NFE テスト2回目 | 17,763 | 257.0MB/s | 164.0MB/s | 186.0MB/s 160.0MB/s |
iPlay50 Pro NFE テスト3回目 | 18,341 | 286.3MB/s | 168.3MB/s | 194.0MB/s 158.0MB/s |
Redmi pad SE | 16,338 | 312.7MB/s | 239.3MB/s | 129.0MB/s 171.0MB/s |
表にまとめると上記の結果となりました。
似た価格帯のRedmi pad SEと比較しても近い結果になっています。
ブラウジングレビュー
Chromeのアプリで操作感、表示速度などのレビューをします。
リフレッシュレートは一般的な60Hzになります。
エントリーモデルの中でも性能が高めのSoCである、Helio G99を採用しているので使って不満のない性能です。
読み込みで引っかかりもなく使えるのでブラウジングでは十分な性能と感じます。
リフレッシュレートの解説はこちら
≫【初心者向け】タブレット端末のリフレッシュレートを簡単に解説!
バッテリーテスト
PCMark for Androidというアプリを使い、100%→20%になるまでの時間を最高輝度と最低輝度で計測します。
最高輝度で6時間51分、最低輝度で17時間3分という結果です。
機種名 | 最低輝度 | 最高輝度 |
iPlay50 Pro NFE | 17時間03分 | 6時間51分 |
Redmi pad SE | 32時間24分 | 8時間03分 |
Xiaomi pad6 | 15時間00分 | 6時間18分 |
この結果は短すぎることはないのですが、長持ちということもない程度の結果。
Redmi pad SEと比較するとかなり劣っていますが、Redmi pad SEはバッテリー容量がかなり大きいという違いもあります。
充電性能・充電時間テスト
AnTuTuベンチマークアプリで計測。
UGREEN45W充電器+CIO100Wケーブルを使用して計測します。
21%→100%で176分でした。
最大17Wで充電されていますが、かなり時間がかかる結果になりました。
17Wならもう少し速くていいはずなので、計測したときのバッテリーが新しくて馴染んでなかったかもしれません。
機種名 | 充電性能 | バッテリー容量 | 充電時間 |
iPlay50 Pro NFE | 18W | 6200mAh | 176分 (21%→100%) |
ODEA A10 | 10W | 6000mAh | 197分 (4%→100%) |
Redmi pad SE | 18W | 8000mAh | 129分 (20%→100%) |
動画再生品質・Widevineチェック
WidevineはDRM InfoとNetflixの再生管理画面でチェックをします。
DRM InfoのSecurity LevelがL1、Netflixのデジタル著作権管理でもWidevine L1となっています。
これならアマゾンプライムビデオやNetflixで高画質視聴が可能です。
YouTube | 高画質 |
アマゾンプライムビデオ | 高画質 |
Netflix | 高画質 |
再生品質をまとめると、上記の表の結果になりました。
Netflixの高画質にまで対応しているので、スマホなどのようにあたり前に高画質再生できるので安心です。
Netflixも高画質再生できるタブレットをまとめて紹介している記事もありますので参考にしてください。
»Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選【10〜11インチ】
- Widevine L1とL3の違い
- Widevine L1に対応しているとNetflix等、特定の動画配信サービスで高画質(HD)再生ができ、Widevine L3に対応しているとそれらの動画配信サービスで低画質(SD)再生しかできません。
YouTubeはWidevine L3でも高画質(HD)再生が可能です。
Widevineの概念について詳しくはこちら。
»【初心者向け】Widevineを簡単に解説!
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»おすすめのモバイルルーター5選
旧型のRakuten WiFi Pocket 2Cの実機レビュー記事
»Rakuten WiFi Pocket 2C レビュー
音量音質レビュー
スピーカーは左右に1つずつあります。
スピーカーは2つと少ないですが違和感のない配置です。
音質はお世辞にもいいとは言えません。
動画視聴で音質にこだわらない方には問題はない程度だと感じます。
今回の音楽素材はXで繋がりのある「芽衣ちょ/MEI-cho」さんから使用しました。
iPlay50 Pro NFEのゲームテスト
Helio G99でのゲーム検証です。
Helio G99の採用で遊べるゲームの幅が広いのが特徴になっています。
プロセカ
最初から貼られているフィルムの滑りが微妙なので操作がやりにくかったです。
しかしタイミングアジャスト機能は使えますし問題ない操作感。
エントリーモデルの中でも性能の高さが感じられますが、上達したいと考えるならもう少し予算を上げたほうがいいと思います。
原神
デフォルトでは最低設定です。
そこからフレームレートを60に上げてもなんとかなっていますので問題はないという印象。
設定が最低のため画質は酷いですが、なにをするにもカタカタというわけではないため、そこそこ遊べる程度にはなっています。
iPlay50 Pro NFEのライバル比較
メーカー 機種名 | ブラウジング | 動画視聴 | 電子書籍 | 画面サイズ 解像度 | SoC | メモリ ストレージ | Widevine (Netflix) | 購入金額 (2024/9) | Amazon 販売ページ |
Amazon Fire HD 10 | スペック以上に快適。解像度は十分だがChromeやEdgeが使えないことが弱点。 | Netflixやアマプラを1080pの高画質再生可能。YouTubeはアプリが非正規の可能性がある。 | Kindleを使っているなら問題なし。楽天KOBOなどはないので要確認。 | 10.1インチ 1920×1200 | MT8186 | 3GB 32/64GB | Widevine L1 (Netflix L1) | 14,900円 | 詳細を見る |
ALLDOCUBE iPlay 50 Pro NFE | SoCの性能が高いので快適。画面解像度も十分で見やすい。 | SoCの性能が高いので快適。Netflixやアマプラを1080pの高画質再生可能。 | 好きな電子書籍アプリを選べる。Kindleも楽天KOBOも快適。 | 10.36インチ 2000×1200 | Helio G99 (MT6789) | 8GB 128GB | Widevine L1 (Netflix L1) | 19,999円 | 詳細を見る |
Alphawolf Alphawolf LPad1 | T606なので少々重ため。画面解像度は十分で見やすい。 | 拡大、縮小に多少もたつきがある。Netflixやアマプラを1080pの高画質再生可能。 | 好きな電子書籍アプリを選べる。T606でもKindleも楽天KOBOも十分な動作。 | 10.1インチ 1920×1200 | Unisoc T606 | 8GB (仮想4GB) 128GB | Widevine L1 (Netflix L1) | 11,999円 | 詳細を見る |
ここではiPlay 50 Pro NFEの価格やスペックからライバルになる機種を紹介、比較します。
iPlay 50 Pro NFEのライバルになる価格帯のタブレットを比較した記事も参考にしてください。
»【2024年版】実売2万円以下のタブレット7選!実機比較でオススメが見つかる
Amazon Fire HD 10
Fire HD 10はAmazonから販売されているタブレットです。
OSがAndroidではないためGoogleプレイストアが使えないという欠点がありますが、操作性もよくAmazonのサービスをメインに使っている人にはかなりコスパのいい製品になっています。
Kindleも快適に動き、Widevine L1なのでNetflixなどで高画質な動画視聴も可能です。
Amazon Fire HD 10はレビュー済みなので参考にしてください。
»【2023年版】第13世代 Fire HD 10 実機レビュー
Androidにこだわらないなら本当に価格以上の水準
Alphawolf LPad1
Alphawolf LPad1は2024年8月に販売開始。
T606を採用しているので日常的に十分使用できる性能です。
ディスプレイは1920×1200でWidevine L1なのでNetflixやアマプラなどを1080pの高画質で楽しむことができます。
外観に高級感はないですが価格のわりにスペックが高めの構成です。
かなり安いのにWidevine L1など欲しい機能は完備しているよ
iPlay50 Pro NFEのメリット(良いところ)
メリット(良いところ)
- Helio G99でスムーズな操作感
- NetflixでもWidevine L1取得
iPlay 50 Pro NFEのメリットをそれぞれ解説していきます。
Helio G99が2万円以下!
このタブレット最大の特徴です。
Amazonのセール+クーポンなら2万円以下で購入も可能。
この性能がこの価格で手に入るのは非常に驚いています。
ブラウジングや軽いゲームなどではエントリーモデルとは思えない快適な操作感です。
NetflixでもWidevine L1取得
タブレットを動画視聴の目的で購入する人は多いと思います。
NetflixでWidevine L1まで取得しているので、どの動画視聴アプリを選んでも1080pの高画質で視聴が可能です。
画質で悩まなくていいのは大きなメリットになります。
iPlay50 Pro NFEのデメリット(悪いところ)
デメリット(悪いところ)
- 音質が悪い
- 発色が悪い
iPlay 50 Pro NFEのデメリットをそれぞれ解説していきます。
音質が悪い
音質テストで気になりましたが音質は悪いほうになります。
NetflixでもWidevine L1なので動画に特化していると思ってしまいますが、音質には期待しないくらいがちょうどいいです。
高画質再生できればそこまで気にしない、もしくはイヤホンを使う方にはデメリットになりません。
発色が悪い
発色というのか彩度といいますか少し微妙な印象。
しかしブラウジングや動画視聴で使いにくいわけではありません。
価格帯の中では解像度も高くむしろ使いやすいほうなので、気にする方や重視する方の場合のデメリットになる程度です。
iPlay50 Pro NFEの評価まとめ
ALLDOCUBE iPlay 50 Pro NFEはエントリーモデルながらもHelio G99を搭載し、日常的な操作から動画視聴、軽いゲームまで幅広く対応できる性能を持つタブレットです。
特にWidevine L1対応で、NetflixやAmazonプライムビデオを1080pの高画質で楽しめる点は非常に魅力的です。
音質や発色にやや難点があるものの、ブラウジングや動画視聴などの用途では十分な性能を発揮します。
また2万円以下でこのスペックが手に入るのは、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
軽めのゲームを楽しむ方や、動画視聴をメインに考えている方にはおすすめの一台です。
さらに他のタブレットも比較検討したい方は、以下の関連記事もぜひ参考にしてください。
»【2024年版】実売2万円以下のタブレット7選!実機比較でオススメが見つかる
»【2024年版】Netflixの高画質再生ができるWidevine L1のタブレット6選