PR
ALLDOCUBEのiplay50、CHUWIのHipad Xproの2機種を比較してどちらがオススメなのか徹底比較していきます。
この2機種は過去に検証をしていて性能は互角ですがiPlay50は必要な機能以外は搭載しないという割り切ったかわりに購入価格16,720円と価格をおさえた仕様。
Hipad Xproはエントリークラスでも搭載されたら嬉しい機能が搭載されていますが購入価格20,900円と多少高くなっています。
そしていろいろな検証をした結果、僕ならHipad Xproを迷わず選ぶという結論になりました。
しかしiplay50が悪い機種というわけではなくタブレットでは動画視聴をしたい僕はアマゾンプライムビデオを高画質視聴できるからHipad Xproだから選んだという結果になりました。
スペック比較
機種名 | IPlay50 | Hipad xpro |
メーカー | ALLDOCUBE | CHUWI |
本体サイズ(mm) 公称重量(実測) | 156.5×246.7×8.2 約475g(461g) | 246.4×161.51×7.3 約510g(486g) |
ディスプレイ | 10.4インチ 2000×1200 | 10.51 インチ 1920×1200 |
SoC | Unisoc T618 | Unisoc T616 |
メモリ | 4/6GB | 6 GB |
ストレージ | 64/128GB | 128GB |
SDカード | microSD 2TBまで | microSD 512MBまで |
バッテリー | 6000mAh | 7000mAh |
カメラ | リア8MP フロント5MP | リア13MP フロント5MP |
ネットワーク | Dual SIM 4G LTE | Dual SIM 4G LTE |
Wi-Fi | 2.4GHz/5GHz 802.11 ac/a/b/g/n | 2.4GHz/5GHz 802.11 ac/a/b/g/n |
Widevine | L3 | L1 Netflixのみ対象外 |
GPS | 対応 | 対応 |
インターフェイス | USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック | USB Type-C 3.5mmイヤホンジャック |
その他 | Bluetooth 5.0 2スピーカー 充電5V/2A | Bluetooth 5.0 4スピーカー 12ヶ月保証 |
Amazon販売ページ | 詳細を見る | 詳細を見る |
Widevine(ワイドバイン)とスピーカーの数の違いが体感しやすいよ。
自分のほしい機能がはっきりしないならHipad Xproのほうがオススメだね。
ワイドバイン?
WidevineはL1ならアマプラが高画質視聴できてL3だと低画質って覚えておくといいよ。
- Widevine L1とL3の違い
- Widevine L1に対応していると高画質(HD)再生ができ、Widevine L3に対応していると低画質(SD)再生しかできません。
詳しくはこちら
≫【初心者向け】Widevineを簡単に解説!
外観・重量・付属品の比較
どちらも角があるデザインで持ちやすさはあまりかわりません。
ボタンやスピーカーが自分の操作の邪魔にならないかチェックしておきましょう。
外観の比較
正面・背面
どちらも似たような品質です。大きな違いはカメラの大きさです。
置いたときのカタカタした不安定さにも繋がりますがカバーをつけるなら問題はないと思います。
フィルム
どちらもフィルムは最初から貼ってあります。
iplay50のフィルムはキズがつきやすく、Hipad Xproのフィルムは滑りがあまりよくないという特徴があります。
側面
Hipad Xproは上側面に電源ボタンとボリューム、iplay50はSIMスロットだけになります。
iPlay50は左側面に電源ボタンとボリュームがあります。
大きな違いはスピーカーの数になります。
iPlay50は端に寄っているのでゲームや動画視聴のとき手で聞こえにくくなるかもしれません。
USB-Cが真ん中にあるHipad Xproと違いiPlay50のUSB-Cは端にあるので充電しながらの操作のときに邪魔になりにくいですが、それならスピーカーを真ん中にしてくれたらよかったと思います。
ベゼル幅
iplay50のベゼル幅は8.6mm
Hipad Xproのベゼル幅は9.0mm
機種名 | iPlay50 | Hipad Xpro |
ベゼル幅 | 8.6mm | 9.0mm |
多少の違いはありますがどちらもベゼル幅が太いとは思いません。
重量
機種名 | iPlay50 | Hipad Xpro |
公称値 | 475g | 510g |
実測 | 460g | 486g |
計測したところ同じような重量でした。
500g以下なら10インチタブレットでは標準的な重量です。
付属品
同梱されている物は似たようなものでした。
性能比較
機種 | iPlay50 | Hipad Xpro |
SoC性能(AnTuTu) | 223,694 | 249,647 |
ブラウジング | 普通 | 普通 |
Widevine | L3 | L1 |
バッテリー性能 | 最低輝度 11h36m 最高輝度 4h34m | 最低輝度 15h59m 最高輝度 4h58m |
充電性能 | 261min | 151min |
音量 音質 | 最大で割れる | 音割れなし |
ほとんどの項目は互角の性能になりますが、充電性能と音量、音質の項目はHipad Xproが上の性能だと感じています。
SoC性能比較
機種名 | iPlay50 | Hipad Xpro |
ベンチマークスコア | 223,694 | 249,647 |
CPU | 73,908 | 72,943 |
GPU | 42,767 | 39,248 |
MEM | 42,992 | 65,052 |
UX | 64,027 | 72,404 |
T618とT616は近い性能と聞いていましたが計測してみると多少T618のほうが性能が高いです。
Hipad Xproのほうがメモリとストレージが多いため、合計スコアが高くなっています。
ブラウジング比較
似たようなレベルです。
ベンチマークなりの性能といった感じですが、両機ともブラウジングで不満を覚えることは少ないと思います。
Widevinチェック
画像はHipad Xproです。
Netflixの再生仕様ではL3なので高画質再生はできませんがアマゾンプライムビデオは高画質再生ができます。
iPlay50はL3なので両方とも高画質再生は不可能です。
バッテリー比較
機種名 | iPlay50 | Hipad Xpro |
最低輝度 | 11h36m | 15h59m |
最高輝度 | 4h34m | 4h58m |
PCMark for Androidで計測しました。
最低輝度、最高輝度ともにバッテリー容量が1000mAh多いHipad Xproが長持ちします。
画像の最低輝度では大きな差がありますが最高輝度ではあまりありません。
放置しててわかったことですがiPlay50は待機状態では電池がほぼ減らず、2日ほど使わないでおいても10%も減らないくらいです。
充電性能比較
機種名 | iPlay50 | Hipad Xpro |
充電時間 | 261min | 151min |
メーカーサイト、付属品を見ると両機とも5V/2Aの10Wかと思いましたが、Hipad Xproのほうは15Wくらいで充電されるという嬉しい機能がついていました。
音量、音質音量比較
この比較はスピーカーの数の違いで差を感じるところかと思います。
iplay50は最大音量にすると多少音割れしているように感じますし、ラジオみたいな音に聞こえます。
Hipad Xproは細かい音はわかりにくいですが、4スピーカーのおかげか最大音量でも音割れしませんでした。
ゲーム性能比較
モンスターストライク | 快適 | 快適 |
マリオカート | 快適 | 快適 |
原神 | たまのカクつきを我慢できるなら | たまのカクつきを我慢できるなら |
プロセカ | クリア困難になりやすく不快 | クリア困難になりやすく不快 |
同じようなスペックのSoCですから結果も似たようなものになりました。
iplay50がオススメな人。Hipad Xproがオススメな人。
iplay50をオススメする人
iplay50はタブレットの使用用途が決まってる人にオススメできます。
動画視聴はYouTubuのみ、ブラウジングや電子書籍はサクサクしてるのに価格は安い。
というタブレットを探してる人にはかなり満足できる機種になっています。
Hipad Xproをオススメする人
iplay50とは逆に用途が少しボヤけてる人や機能に価格差以上のものを感じる人にオススメです。
Hipad Xproはアマゾンプライムビデオの高画質視聴も可能。
4スピーカー、実測してわかった充電の速さというあったら嬉しい機能の価値をどう感じるかだと思います。
「高画質視聴は後々するかも」
「少しくらい機能が多いほうが便利そう」
という用途があまりハッキリしてないくらいの人には、今後必要な機能が変わるかもしれないのでHipad Xproのほうがオススメです。
僕ならHipad Xproを選びます
選んだポイント
- WidevineL1だからアマゾンプライムビデオが高画質
- 待機電力は比べるとイマイチだが充電が速い
- iPlay50が16,720円、Hipad Xproが20,900円という約4,000円の価格差でこれだけの付加価値が手に入る
iPlay50がダメというわけではありません。
僕に必要な機能が足りなかったということ、その機能には約4,000円の価格差の金額を支払ってもいいと思えたことです。
僕はアマゾンプライムビデオをYouTubuほどではありませんが視聴しますのでWidevineL1は必須機能になります。
スピーカーも悪くなかったですし、なにより充電速度がカタログからはわからなかったですが速くて嬉しかったポイントです。
WidevineL1になるだけでなくこの価格差でさらにスピーカーや充電も速くなるのならHipad Xproがオススメと感じたので、今回の比較はHipad Xproの方をオススメとさせていただきます。